DR.SHIVAGAKOMARPAJ

 タイマッサージのルーツは約2,500年もさかのぼり、ブッタの医師でもありよき友人でもあったインドの「ジヴァカ・クマール・バッカ(シヴァガ・コマラパ)」がタイマッサージの創始者です。タイの人々の間では「ルーシー」と呼ばれ、今でも尊敬され深く愛されています。彼の伝えた医学(マッサージ、薬草医学)をOLD MEDICAL HOSPITALでは、現在でも治療として用いています。

 彼がタイに医学を伝えたのは、仏教が伝えられたのとほぼ同時期ですが、歴史的にどのような発展をとげたかは残念ながら解っていません。タイ医学は、数千年をかけて医師や主に寺院で、口頭により受け継がれて来ました。(当時の人々は全ての疾病(肉体的・精神的・情緒的)治療に寺院に通っていました。)

 ヤシの葉にバーリー語で記された医学書が、17世紀に仏教の経典と同等の最重要書物とされて、当時の王都アユタヤに保存されていましたが、1769年ビルマ軍による侵略により大部分を失ってしまいました。

 後に1836年ラマ3世がバンコクのワットポーの大改修を行った際、当時の様々な学術書を集めて壁に記させました。タイ医学関係では、ポイントを示す図が60枚、ポイントを刺激するポーズをとった隠者の絵が80枚、又診察と薬草の調合法についての文章が1100種類記されてます。もちろんタイ医学の祖「ジヴァカ・クマール・バッカ(シヴァガ・コマラパ)」の像も建てられてます。




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